保定装置の種類

Q、装置の種類は自分で選べるのですか?

Aどこをどのように治療していくかという目的があって装置の種類が決まります。その目的の範囲であれば、患者さん自身が装置を選択していくことは可能です。

Q、裏からの装置は費用が特別にかかりますか?

Aバイトプレートやリンガルアーチなどの装置は、一般的に特別料金はかかりません。しかし、リンガルブラケット(舌側矯正)などは装置料が高いことや、装着時に適切な位置に装着できるアタッチメントを作製するために、新たな技工料が必要となります。この為、表からの装置に比較し、特別な費用が必要となることが一般的です。

リンガルブラケットは話しにくいですか?

A装着時には違和感が生じ、多少話しづらいことがあると思いますが、徐々に慣れてきます。ただし、一般的には表からの装置と比較すると違和感は大きいことは確かです。

Q、なるべく見えない方がいいですが、どのように決めたらいいでしょうか?

A今はあまりギラギラと目立つ装置が少なくなってきておりますので、通常の表からの白い装置でも、思ったより見えにくいと思います。患者様の仕事の内容、ライフスタイル、許容可能な費用などを直接担当医にお話しして相談された方がいいと思います。

Q、結婚式が近いので見えない矯正がいいでしょうか?

A矯正装置は全て外せるように作られています。表から装置でも、直前に外し、その後再装着することができます。ただし、医院によっては追加料金が発生することがありますので事前に確認した方が宜しいかと思います。

Q、マウスピースによる矯正治療をやりたいのですが、続けることができるか心配で・・

Aインビザラインやクリアライナーなどの取り外し可能なマウスピースによる矯正治療は、装着していなければ効果がありません。医院によっては、最初の1つお試しで作って、それが装着可能ならば、本格的な装置に移行してくれるところもありますので、ご相談してみてください。